からだに良い油の摂り方や選び方を学び病気を予防していこう!

からだに良い油はここ数年注目されている
一昔前だと油=体に悪いもの
そして肥満へと誘うものである
という風に定着していたと思います。
 
 
しかし時代は流れ、研究をしていくにつれ
油というのは体に悪いものではなく
反対に良いものである
という風潮になってきました。
 
 
しかし油には
・からだに良い油
・からだに良くない油

というものが存在します。
 
 
このページでは油について
まずは、誰もが気になるであろう
体に良い油について冒頭から紹介
それから油が体内でどういう役割を
果たしているのか?
体に悪い油ってどういうものなのか?
ということにも触れていきたいと思います
 
 
長くなりますが
お付き合いいただければ幸いです

 

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体に良い油でおすすめ1 オリーブオイル

オリーブオイルの健康効果

質問

早速俺たちの登場だ
油のことなんて
どうでもいいんだけど・・・
やっぱ体に良い油と聞けば
気になるものだな~


 
笑顔2

あなたならそんな事いいそう
だけど今の時代、油が健康に
良いということがわかり
特にオリーブオイルは
比較的安価で手に入り
健康にも役立つのよ
どう役立つのかは管理人が
記してくれるそうよ。


 
 
オリーブオイルは世界最古の油とも
言われています、欧州の人たちが
たくさん摂取しているイメージが
ありますよね、オリーブオイルの
ラベルを見ると、ヨーロッパの産地が
目につくことが多い。
 
 
オリーブオイルの健康効果で
まず大きな特徴として注目されるのが
「オレイン酸」
 
 
食事を多く摂取する人は肥満の傾向が
あるのですが、色々なものを食べた結果
血液内には多くの
コレステロールがただよっています。
 
 
このコレステロールが多くありすぎると
動脈硬化のリスクを高めて、さらに
心筋梗塞や脳梗塞などの
命に関わる重大な疾患の引き金にもなる。
 
 
しかしオレイン酸は、血液中にある
コレステロールを排出してくれる
力があるので、これらの重大な疾患の
予防として働いてくれる。
 
 
かといって食べ過ぎは禁物です
オリーブオイルの健康効果が弱まり
摂取しても意味が無くなる可能性も。
 
 

どんな料理にオリーブオイル使えばいい?

質問

オレイン酸が体に役立つのは
わかったけど・・・
どういう料理に使えばいいの?


 
 
笑顔2

洋食だけにしか使われていない
印象があるけど
実は和食にもオリーブオイルは
用いられてるのよね。


 
 
オリーブオイルをよく使う料理
って考えると、まず出てくるのが
パスタや欧州の料理ではないでしょうか。
 
 
炒める時や食べる直前にかける
そんな雰囲気は感じることだと
思いますけど、実は和食にも
オリーブオイルは使われている。
 
 

・豆腐+オリーブオイル

豆腐といえば大豆製品ですね
大豆に含まれるイソフラボンには
血管の拡張作用があと言われ
オリーブオイルと組み合わせて
食べることで血管性疾患の予防に
大きく役立つ可能性がある。

 
 
また野菜の組み合わせも大切で
玉ねぎ+オリーブオイルだと
玉ねぎに含まれる、硫化アリルや
アリシンなどと相乗効果を生み
血管を拡張させてくれる事に
期待が持てる
と言われている。
 
 

・味噌汁+オリーブオイル

味噌汁も大豆製品ですよね
健康効果は上記と変わりません
あんまり美味しくないんじゃないの?
って思いますが、案外イケます。

 
 
私は過去に納豆+オリーブオイル
という組み合わせで食べたことが
ありますけど、オリーブオイルより
納豆の匂いが勝ってしまい
オリーブオイル入ってるな
っていうくらいの感覚しかなく
意外と食べやすかったです。
 
 
納豆に含まれている納豆菌
オリーブオイル、共に腸内環境にも
良いとされる食材です
そういう観点からも、この組み合わせは
悪いものではありません。
 
 
腸内環境というキーワードが出てきたので
オリーブオイル+ヨーグルト
という組み合わせもおすすめです
ヨーグルトの酸味とオリーブオイルの
香りが混ざり合い美味です
乳酸菌も豊富に含まれています。
 
 

体に良い油でおすすめ2 えごま・亜麻仁油

えごま・亜麻仁油の健康効果

質問

この2つの油は度々健康情報番組で
取り上げられる油だよね
大きな違いってあるの?


 
 
通常2

この2つの油に大きな違いはなく
含まれている成分もよく似ている
オメガ3脂肪酸といえば
ここ最近では健康の面で
よく聞かれるようになったわね
えごま・亜麻仁油どちらにも
入っているわ


 
 
えごま・亜麻仁油といえば
「オメガ3脂肪酸=αリノレン酸」
これが多く含まれている。
 
 
現代人に非常に不足している油の1つ
αリノレン酸が体内に入ることで
DHAやEPAへと変化する
これらの働きはどういうものかというと
・脳神経の活性化を促し認知症予防
・うつ病のリスク軽減
・血管性疾患の予防
・ダイエットにも期待

一部ではございますが、この他にも
健康面に役立つ働きが多数あるとのこと。
 
 

えごま・亜麻仁油どのように摂取すれば?

質問

αリノレン酸の力って
すごそうだけど・・・
どんな風にこの2つの油を
使ってるのかな?


 
 
通常2

えごま・亜麻仁油を食す際
気をつけたいポイントが
2つあるのよね


 
 
1 加熱調理に使用しない
えごま・亜麻仁油を加熱してしまうと
油の酸化が進行してしまい
体に良くないため。
 
 
αリノレン酸が消失する可能性も
否定はできないのですが
加熱調理を長時間行うことは
おすすめしておりません。
 
 
2 保存場所は冷蔵庫
常温で台所に何気なくおいていると
酸化を進めてしまいます
なので開封したら保存は冷蔵庫
冷暗所のようなところでもOK
 
 
あとはボトルの色にも注意
遮光性のある黒い瓶だと
光を通しにくいので酸化も
抑えられます

 
 
この2つを踏まえて、どんな風に
えごま・亜麻仁油を食材に
使えばいいのかというと
 
 
・ドレッシングとして使う
例えば私が行っている使い方に
お酢+亜麻仁油
この2つを混ぜ合わせてドレッシングとして
野菜にかけて食べています
美味しいのでおすすめです
 
 
これをベースとして、他にも
アレンジドレッシングを作るのも
楽しかったりしますよ。
 
 
・味噌汁にかける
味噌汁が入っているお鍋に直接
入れるというのはだめですが
おわんに入れた味噌汁に1たらしして
一緒に飲むこともおすすめです
 
 
香りを楽しんで食材にかける
というのもありかもしれませんね。
 
 

万能だが注意しておきたい事もある

えごま・亜麻仁油の質ですね
抑えておきたいポイントは2つ
 
 
・有機栽培のえごまや亜麻仁か?
やはり農薬などをバシバシ使用した
油なんて摂りたくないですよね?
体のことを考えるなら
有機栽培のえごま・亜麻仁油を
とりたいものです。
 
 
・コールドプレス製法か?
精製加工処理され作られた
えごま・亜麻仁油は
大切な栄養成分が含まれていない
という場合があります
なので、コールドプレス製法で
作られたえごま・亜麻仁油を
摂取するようにしましょう。
 
 
しかし最近では加熱調理が可能な
亜麻仁油が販売されています
興味のある方は試してみましょう。

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体に良い油でおすすめ3 米油

質問

米からも油作れるんだ?
俺初めて知ったよ~


 
 
通常2

米油はオリーブオイルに次ぐくらい
万能に使える油と言っても
過言ではないかも
米から油が出ているのではなく
精米をしたときに出た米ぬかを
搾ることで米油が出てくるのよ
ポイントはビタミンE


 
 
ビタミンE自体、抗酸化作用があると
言われているのですが、米油には
スーパービタミンEとも言われている
 
 
「ガンマオリザノール」
優れた抗酸化力を持つ成分で
コレステロールの過剰吸収を抑える
 
 
「トコトリエノール」
抗酸化力はビタミンEと比べ
最大50倍もある
と言われている
 
 
また、フェルラ酸が含まれていて
美肌に期待が持てるという
シミの原因と言われているメラニン
このメラニンを作るのが
キロシナーゼという酵素
このキロシナーゼの働きを抑えるのが
米油
なのです、顔に塗って使うのが
いいとのこと。
 
 
米油を摂取することで
・老化防止
・悪玉菌を抑える
・自律神経の乱れを抑制

ということに期待がもてるそうです。
 
 

とにかく使い勝手がいいんですよ

質問

ビタミンEが含まれているのは
わかったけど、えごま・亜麻仁油
この2つのように用途が
限られるってことないの?


 
 
笑顔2

米油は本当に使い勝手がいいの
揚げ物や炒めもの、そのまま飲む
ドレッシングにも使える
オリーブオイルみたいなのよね


 
 
そのまま飲むと言っても
小さいスプーン1杯程度の摂取に
しましょう、どんな油もそうですが
過剰摂取はよくありません。
 
 
私は主に炒め物とドレッシングを
作るときに使用しています
我が家のメインの油は米油です。
 
 

体に良い油でおすすめ4 ごま油

ごま油の健康効果

笑顔

俺は香りも好きだし
麻婆豆腐には必ずかけてる
・・・腹減ってきたな~


 
 
笑顔2

確かにいい香りで食欲をそそるわね
だけど、このごま油は
抗酸化作用のある、リグナン
っていう成分が含まれているの。


 
 
ごまに含まれている
「リグナン」
・アルコール分解を助ける
私達の体というのは、肝臓が
一生懸命働いてくれているため
生きているようなもの
 
 
肝臓が毒素を無毒化にしたり
栄養を細胞が吸収しやすいように
してくれたりする
臓器の中で一番の働き者と
言っても過言ではない。
 
 
しかしよく働くためにある物質を
生み出してしまいます、それは・・・
活性酸素です。
 
 
栄養素や毒素を分解する過程で
活性酸素は現れて
肝臓の細胞を痛めつけていく。
 
 
数が多くなってしまうと
それが全身で起こってしまいます
その結果、動脈硬化などの
生活習慣病のリスクも高まっていく。
 
 
リグナンは抗酸化作用のある物質
このような活性酸素を
やっつけてくれるのです。
 
 
またアルコールを摂取し分解すると
発ガン性物質でもある
アセトアルデヒド
が出てくる。
 
 
リグナンはこのアセドアルデヒドを
体外に排出してくれる

作用があると言われております。
 
 
かと言って、ごま油を
たくさん飲むのはよくありません
小さいスプーン1杯程度の
摂取にしましょう。
 
 
ちなみにリグナンはえごま油や
亜麻仁油にも含まれています

同じ種子から採れる油ですからね。
 
 

ごま油をどのように活用している?

ごま油もまた、どのような料理にも
マッチするイメージがあります。
 
 
炒め料理や揚げ物の油に使うもよし
料理の仕上げに少し回しかけたりする
特に中華料理との相性が抜群だと思います。
 
 
私はよく、麻婆豆腐を食べる前にかけたり
豆腐の上にキムチをのせて
その仕上げにごま油を数滴たらす
あなたもしていることでしょうが
色々な料理に使えて万能な油ですよね。
 
 

笑顔2

ひとまず体に良い油については
このあたりで一区切りつけさせて
もらうわね
次は体に悪い油について
記していくわよ、興味のある方は
このまま付き合ってね


 
 

体に悪い油 サラダ油・キャノーラ油

サラダ油の不健康効果

質問

この2つ・・・どこの家にも
大体はある油だよね?
なにか問題でもあるの?


 
 
お手あげ2

問題おおありで・・・
まあ詳しいことは
ごく簡単に記してるみたい。


 
 
サラダ油の原材料は
・大豆
・ひまわりの種
・菜種
・とうもろこし
・紅花

このうちのどれかを使用して精製。
 
 
キャノーラ油もキャノーラという
菜種の一種を使用して精製されている。
 
 
スーパーへ行くとよく見かける
この2つの油ですが、一体何が問題なのか?
それは油の抽出方法や原材料の質
調理にあるのです。
 
 
サラダ油やキャノーラ油を
抽出する方法ですが
ノルマルヘキサンという薬品を使用し
油を抽出しているのですが
このノルマルヘキサンというのは
劇薬と言われています。
 
 
上記の原材料からほぼ油を抽出するために
ノルマルヘキサンが使われている
劇薬を使用した油を使うっていう
事自体に抵抗はありますよね・・・
 
 
これはキャノーラ油やサラダ油以外にも
安価な油の抽出には、ノルマルヘキサンが
使われている可能性は高い
と考えられる。
 
 
しかし、精製過程において
サラダ油やキャノーラ油に
ノルマルヘキサンは
含まれていない
とは言いますが・・・
色々なことを考慮すると
ちょっと使いたくないですよね。
 
 
次に原材料の質についてです
近年ではGMO作物といい
遺伝子組み換え作物という言葉を
耳にしたことがあると思います。
 
 
この遺伝子組み換え作物は
人が作物の遺伝子をいじくって
作られたもの、100年前には
存在しなかった作物なのです
 
 
そんな作物を原材料とした油を
あなたは使いたいでしょうか?
 
 
また揚げ物をする際に、サラダ油や
キャノーラ油は、よく使用されますが
何度も何度も使用していると酸化し
油がだんだんと濃い茶色に変色します
これがどうしてよくないのかは
次の調理につながります。
 
 
揚げ物調理を何度も繰り返すと
油が濃い茶色になっていき
・過酸化脂質
・酸化コレステロール

これらを生み出してしまいます。
 
 
過酸化脂質は、肝臓が分解を
してくれるのですが
負担は大きい
と言われている。
 
 
酸化コレステロールも
血管に悪影響を与えてしまい
動脈硬化のリスクも高まってくる。
 
 
揚げ物が好きな人には耳の痛い話です
外食で使用されている油もほぼ
上記2つの油が使用されている事でしょう。
 
 
ではこのような油を避ける方法や
他に油ないの?って思いますよね?
 
 
そういう場合には、以下の点に
気をつけていただければと思います
・キャノーラ油、サラダ油を使わない
・原料が国産の質の良い油を選ぶ
(抽出方法が低音圧搾法や玉締め圧搾など)
・外食を控える

お金と相談しながらになりますね・・・
代用になるかは微妙なところですが
オリーブオイルや米油などに
代えるというのも1つの選択肢です
 
 
このあたりの質が・・・っていうと
キリが無くなるので
どこかで折り合いはつける必要がある。
 
 

少しマニアックな油たち

笑顔2

世の中にはこんな食材まで
オイルとして扱われているのか?
っていうオイルたちを紹介するわね


 
 

アーモンドオイル

アーモンドオイルにはトリプトファンが
含まれています、これがどんな役割を
果たすのかというと、脳に到達すると
セロトニンという物質に変わる。
 
 
セロトニンというのは別名
幸せホルモンとも言われていて
心を落ち着かせたり
安らかな気分にさせてくれる
作用があるという。
 
 
そんなアーモンドオイルは
どんな風に活用すればいいのかというと
・アーモンドオイルを使用したドリンク
というものがあり、作り方も非常に簡単
水200ml、黒酢10ml、アーモンドオイル
大さじ1を混ぜ合わせるとできあがり。
 
 

マカダミアナッツオイル

まだ研究段階ではあるが
脳卒中の予防に期待できると
言われています
摂取量は1日小さじ1杯程度です。
 
 

グリーンナッツオイル(インカインチオイル)

ペルーのアマゾン地域で採れる木の実から
精製された油です
オメガ3脂肪酸を含みますが
加熱調理が可能なオイルなのです。
 
 
そのまま摂取することも可能ですし
揚げ油としても使えます
 
 

アボカドオイル

ビタミンEの含有量がオリーブオイルの2倍
炒め物に使うのがおすすめ
 
 

サチャインチオイル

こちらもグリーンナッツオイル同様
オメガ3脂肪酸を含んでいるが
加熱調理と常温保存が可能だという点。
 
 
サチャインチナッツが原料で
癖のない味なんだそうです
加熱は180度までなら問題ないとのこと
 
 
他にもなにか新しいオイルの情報が
手に入りましたら、掲載させていただきます。

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